短期留学のサポート詳細

  1. 短期留学の様々なパターンを実例とともに解説いたします。
  2. ドイツとオーストリアで開催される各種短期講習会・マスターコースの中から、代表的な短期講習会をご説明させていただきます。
  3. さまざまな短期講習会のメリットデメリットを詳しくご説明します。
  4. 短期留学をご希望されるお客様の年齢、レベル、目的、ご希望の時期などをヒヤリングさせていただき、お客様にピッタリと思われる短期講習会を全てリストアップします。
  5. 講習会への申し込み、国際送金等のオンラインサポート(現地の講習会に直接申し込むため、大手留学エージェンシーを通すよりぐんとお安くなります)
  6. 短期講習会ではなく、プライベートレッスンをご希望の方には、教授探しと教授選び、教授とのコンタクトをステップバイステップでサポートします。
  7. 短期宿泊先探しの詳しいノウハウをご提供させていただき、現地の事情や情報を踏まえ、宿泊先が決まるまで丁寧にサポートさせていただきます。
  8. 短期練習室の最新の現地情報をお客様にお伝えし、予約のスムーズな取り方、正しい契約方法などもサポートします。
  9. 短期留学前と短期留学中の現地在住ならではの迅速なトラブルシューティング 

短期留学についてのよくある質問

Q1 短期留学にはどのような形がありますか?

短期留学には

1. 一週間、もしくは二週間の短期講習会のみに参加するケース

2. 短期講習会と短期語学留学のコンビネーション

3. プライベートレッスンと短期語学留学のコンビネーション

4. プライベートレッスンを受けながら観光も楽しむケース

などがあります。

どの形が一番しっくりくるのかは、十人十色です。

あなたが短期留学を通して何を得たいかで、自ずと形も決まってくるでしょう。


Q2 現地の短期講習会にも色々な種類があるのでしょうか?

現地の講習会にはまず2つのパターンがあります。

1. トップレベルのソロアーティストを目指す学生のためのオーディション制の講習会

(このパターンの講習会は、オーディションで選考されないと、聴講生としてのみの参加しかできません。) 

例)インターナショナル・マスタークラス、サマーアカデミー等

2. マイペースな方におすすめな、オーディションも年齢制限も無い講習会。(このパターンの利点は、申し込みが完了すれば、確実に希望する教授からの個人レッスンが受けられることです。)

例)Austrian Master classes 等

あなたにとって、現地で学びの多い有意義な1週間を過ごすことができるのは、どちらのパターンでしょうか?

Q3 短期留学中にたくさん本場のオペラや有名オーケストラのコンサートを聴きたいのですが可能ですか?

ドイツやオーストリアの短期講習会の開催地は、さまざまで、

  1. ウィーンなどの都市部で開催される講習会や、
  2. 素晴らしい大自然に囲まれた田舎の修道院や古城で、教授陣や参加メンバーと寝泊まりも共にする集中コース

など、いろいろです。

都市部で講習会が開催される場合は、毎晩のように、お目当てのコンサートを訪れることが可能でしょう。

主催者の方でチケットを予約してくれる場合もあります。

ですが、大自然に恵まれたロマンチックな森の中や、山の中、湖畔などで開催される短期講習会の開催地は、聞いたこともないようなど田舎の村です。

ドイツやオーストリアにはそのパターンが意外に多いです。

もちろん、田舎にはオペラ座はないですし、トップクラスの交響楽団のコンサートも聞けません。

ですから、

「せっかくドイツに来たんだから、有名なオーケストラやオペラを毎晩楽しみたい」

という場合は、都市部で開催される短期講習会をお勧めします。

ただ、7月、8月はバカンスの期間なので、オペラ座はシーズンオフで、有名オーケストラのコンサートも基本シーズンオフ。

つまり大都市に滞在しても、本場の音楽会を満喫することができません。

そう考えると、冬季講習会、春季講習会などの方がおすすめとなります。


Q4 短期講習会って、たった1週間のコースでも飛行機代抜きで何十万円もかかったり、すごく高くないですか?

規模の大きい短期講習会は、現地の主催者に直接申し込まなくても、日本の留学エージェントを通して申し込むことが可能な場合が多いです。

ただ要注意なのは、日本の大手エージェントを通して申し込むと、実際に現地の主催者に支払う費用の2から4倍ほどかかることがよくあるということです。

ですから、当社では、なるべくお客様の費用を抑えるために、お客様に直接、現地の主催者に申し込んでいただくためのサポートをさせていただいております。

サポートを受けなくても、語学(英語、ドイツ語)にまあまあ自信のおありの方は、英語、またはドイツ語で現地の主催者に直接申し込む方がぐんとお得です。

例えば「Wiener Meisterkurse」では、1週間で、最低3回のレッスンが約640ユーロ、日本円で約11万円(1€ = 172円)かかります。(これより高いところも安いところもあります)

宿泊代は通常、一泊50 €としても、7泊で350 €、約6万円(1€ = 172円)です。

講習会費と宿泊代を足すと単純計算で17万円ほどとなります。

宿泊施設については、学生寮からホテルまで色々ありますが、基本的に講習会の参加者はホテルに宿泊するとしても、割引料金で宿泊できる場合が多いので、そんなに高い金額を請求されるわけではありません。

(一泊50 €より安い場合も高い場合もある)

宿泊代はまれに「講習会参加者無料」のケースがあったり、講習会費に含まれている場合もあります。

だから、ちょっと時間をかけて、さまざまな講習会を英語でググってみる価値はありますよ!

「でも、自分一人でいい講習会を見つけることができるのか不安だし、一人で申し込むのもちょっと不安」

という方は、ぜひ我が社のサポートを短期でご利用ください。(1ヶ月だけのサポートも可能です)

我が社のサポートでは、あなたのニーズやレベルにピッタリな短期講習会を全てピックアップして、その中からじっくり選んでいただけます。


Q5 日本のエージェントを通さずに直接現地の主催者のホームページで申し込むメリットは何ですか?

圧倒的な費用の節約です。

現地のサイトから直接申し込めば、エージェント手数料(数十万円単位)を浮かせることができます。


Q6 といっても自己手配は不安です。トラブル時の対応はどうなりますか?

私たちの「短期サポート」をご活用ください。

現地での病気、怪我、言葉のトラブルなどに備え、講習会期間中だけの短期契約(1ヶ月3万円〜)が可能です。

ドイツ在住30年以上の経験豊富なスタッフが日本語でバックアップします。

まずはお気軽に無料相談


Q7 ドイツやオーストリアの短期講習会って、ちょっと調べただけでも色々ありますが、どうやったら、どれが自分にぴったりな講習会なのかわかるのでしょうか?

ドイツやオーストリアのマスタークラスや短期セミナーの中には、

  1. 毎年開催されている規模の大きい短期講習会
  2. 一人、または少人数の音大教授が、定期的に、または不定期で開催する短期講習会

の2通りがあります。

上記の規模の大きい短期講習会は、毎年行われるので、知名度も高く見つけやすいです。

後者の規模の小さい、少人数の短期講習会の方は、大々的に宣伝されるわけでもないですし、現地の主催者の英語&ドイツ語のサイトしか存在しない場合が多いため、見つけにくいです。

また、オーガナイズもゆったりとしていて、何度か主催者に問い合わせないと、詳細がはっきり見えてこない場合もあります。

でも、ドイツやオーストリアの音大で名教授と言われている人が、大きなマスタークラスを避けて、こじんまりとした、アットホームな独自のセミナーを開催することは、少なくありません。

そして、それはいい先生に巡り合い、その教授の門下に入れてもらえるビックチャンスでもあります。

もちろん我が社のデータバンクには最新のマスタークラス、短期コース、短期セミナーがリスト化されていて、常にアップデートされています。


Q8 田舎で開催されるマスターコースを受講する場合は、せっかくドイツに行くのに本場のコンサートを楽しむことはできないんですかね?

いえ、そうとは限りません。

まず、大抵のマスタークラスでは、その講習会で教えてくれる教授たちが、講習会の期間中に自らコンサートで演奏してくれます。

また、最終日に参加者の終了コンサートも開催されます。

ですから、オペラや交響楽コンサートは聴けなくても、音楽に溢れた実り多き1週間になることは確かです。

そして、講習会が終わった後、日本に飛ぶ前に、ウィーンやフランクフルト、ベルリンなどに立ち寄って1、2泊して現地のオペラとコンサートを堪能してから、帰路につくという方法も十分ありです。


Q9 ウィーンの「isa」と「ウィーン・マスターコース(emi)」で迷っています。どちらが良いですか?

どちらもレベル的にはとても高いです。

isa(インターナショナル・サマー・アカデミー)は、ウィーン音大(mdw)のキャンパスで開催されます。大学の下見や現役教授とのコネクション作り、アカデミックな雰囲気を知りたい方に最適です。

ウィーン・マスターコースは伝統ある独立した講習会。多くの著名な教授が集まるため、さまざまな教授のレッスンを聴講して、自分で直接比較することもできます。

「講習会名」よりも「どの教授に習いたいか」を優先して選ぶのが良いかと思います。


Q10 講習会のオーディションに落ちてしまったらどうすればいいですか?

例えば「isa」のオーディションの結果は4月末に判明しますが、ウィーン・マスターコースの締切は6月1日です。

「isa」が残念な結果でも、すぐに次のチャンス(ウィーン・マスターコースなど)に申し込むことが可能です。

オーディションに落ちた場合、isaの申込料金は返金してもらえます。


Q11 事前のオーディションのために「Web-based video」の提出を求められました。どうすればいいですか?

特に指定がなければ、YouTubeの「限定公開」機能を使うのが世界標準です。

動画ファイルをメールで送るのはマナー違反。YouTubeにアップし、そのURLを申込書に記入します。


Q12 オーディション動画撮影のコツはありますか?

「顔」と「手元(奏法)」がしっかり映る撮影がベスト。

歌手は全身が映っていることが求められます。

編集(カット)は厳禁です。

1曲通しての演奏を見せることで、技術の安定性を証明することが重要ですね。


Q13 ドイツ語がまだ不安ですが、短期講習会に参加しても大丈夫ですか?

短期講習会に参加する場合は、ドイツ語が話せなくても、英語ができれば大丈夫です。

「Only English」という先生もいますし。

そして英語も、私の経験から言いますと、そんなにパーフェクトじゃなくても何とかなります。

お目当ての先生が何語を話せるのかチェックするのも大事ですね。

まずはお気軽に無料相談